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海外プリカの手数料は何のための手数料?

海外プリペイドカードにはどんな手数料があるのか?

なんでもそうでしょうが、お金が絡むサービスの場合は特に、手数料が必ず発生します。

 

海外プリペイドカードは海外で使うものだけに、余計にいろいろな手数料がかかります。

 

でも、各社のサイトを見てみると、それぞれ自社の強みの(手数料の中でも他社より低い)手数料を前面に出してアピールしています。

 

だから、仮にA社が「口座管理手数料無料!(これは例え)」と言っていたとしても、ほかの手数料まで安いとは限りません。それぞれの手数料を理解して、トータルで見る必要があります。

 

海外プリペイドカードの手数料を八百屋に例えた図

 

ここでは、海外プリペイドカードを使う時にかかる主な手数料を一つ一つ解説したいと思います。わかりにくいものは各項目の詳細説明を見て下さい。

 

 

・カード発行手数料…カードをつくる時にかかる手数料

 

・管理手数料…顧客ごとのお金を管理する手数料

 

・入金(チャージ)手数料…顧客専用口座にお金を入れる(チャージも)時の手数料

 

・為替(両替)手数料…日本円を外貨に両替する時などの手数料

 

・ATM利用手数料…海外のATMでお金をおろす時の手数料

 

・クロスボーダー手数料…取扱いがある通貨以外の通貨を利用する時の手数料

 

・清算(出金)手数料…海外から戻って余ったお金を戻す時の手数料

 

・カード再発行手数料…カードを紛失してまた作ってもらう時の手数料

 

・利用明細書発行手数料…オンラインで見れる明細を郵送してもらう手数料

 

 

カード発行手数料

 

カードを新しく作る時にはひと手間かかっています。
物理的なコストもそうですが、一人一人の口座を専用に作ったり、カードに情報を書き込んだりです。

 

カード発行手数料とはそのための手数料なのですが、今出回っている海外プリカで新規発行手数料が有料な所はほぼありません。普段は有料でもキャンペーンと称して無料にしています。(つまり「カード発行手数料無料!」は強みではない)

 

 

管理手数料

 

カードを作ると専用の口座でお金が管理されます。だからカード会社宛にお金を振り込んでも勝手に使われない仕組みになっています。

 

そうやって1人1人の口座を管理するには大変ですよね?管理手数料(口座管理手数料)とはそのための手数料です。
キャッシュパスポートは1年間利用が無いと管理手数料がかかりますが、だからといってキャッシュパスポートが悪いわけではありません。(⇒キャッシュパスポートのメリットデメリット

 

 

入金(チャージ)手数料

 

入金手数料と一括りにしたり、チャージ手数料と分けて記載している両方のケースがあります。

 

入金手数料とは自分専用口座にお金を入れるための手数料です。振込手数料とは違います。カード会社がもらう手数料であって、振込手数料は銀行がもらう手数料です。これも無料の所が多いです。

 

海外プリペイドカードの入金手数料イメージ

 

チャージ手数料は入金されたお金をカードで使えるように処理する手数料です。電子マネーの場合は自分で機械を操作してお金をチャージしますよね?それを代わりにやる手数料というイメージです。

 

 

 

為替(両替)手数料

 

為替手数料とは、日本円を外貨に両替する(または戻って来てから日本円に戻す)ための手数料です。

 

FXをやっている人にはわかりやすいと思いますが、日本円を売って外貨を買う時と外貨を売って日本円を買う(日本円に戻す)時では、1通貨につき必要な金額が違います。

 

 

たとえば銀行の米ドルの為替手数料は約3円なので、1ドル100円と仮定すると…

 

米ドルを1ドル買おうとすると、103円が必要になります。

 

逆に持っていたドルを日本円に戻そうとすると、97円しかもらえません。

 

すごくざっくりした説明ですが、為替手数料はこんなイメージです。(こちらもご参照⇒為替レートと為替手数料の違い

 

そこで海外プリカはどうかとういうと、たいていはそれぞれのカード会社が決めている設定レートに対して、4%とか5%のように記載されています。(私はそもそもレート自体に手数料乗ってるよね?と思いますが)

 

マネパカードは母体がFX会社なので、手数料がわかりやすいです。通貨の種類やその時々で変わるものの、たとえば米ドルなら約80銭と割安です。(⇒マネパカードのメリットデメリット

 

 

ATM利用手数料

 

ATM利用手数料とは、日本のATMではなくて海外のATMを利用してお金をおろす時にかかる手数料です。

 

実際に引かれる金額はこのATM手数料だけじゃないので注意が必要です。
現地のATM利用(機械設置元)に支払う手数料も引かれるので、現金を下ろしたい時は、何回も下ろさずにまとめておろすようにしましょう。

 

ATMのイメージ

 

クロスボーダー手数料

 

各プリペイドカードで扱っている通貨はあらかじめ決まっています。(⇒トップページの比較表ご参照

 

それ以外の通貨が使われている国で利用したい場合は、特別に手数料が上乗せされます。クロスボーダー手数料とは、その上乗せ手数料のことです。

 

 

清算(出金)手数料

 

海外から戻って来て外貨が余っても、そのままでも大丈夫ですが、もう5年たっても海外へ行かないと確証がある人は、日本円に戻せます。

 

清算(出金)手数料とは、外貨を日本円に戻したり、口座から出金したりする時にかかる手数料です。

 

国内でも使える海外プリカもありますので、わざわざ清算して手数料を取られるのはもったいないと思います。

 

マネパカードやネオマネーなら、余っても国内で手数料なしで使えます。(⇒ネオマネーのメリットデメリット

 

 

カード再発行手数料

 

カード再発行手数料とは、その名のとおり失くした時に再発行してもらう時の手数料ですね。これは特に追記もありません。(500円+税 程度の所が多いです)

 

 

利用明細書発行手数料

 

海外プリカの利用明細は、普通は自分の口座管理画面(マイページ)で見ます。
でも、あえて紙ベースで欲しい人は、郵送してもらえる会社もあります。利用明細書発行手数料とは、紙の利用明細発行にかかる手数料です。

 

 

 

結局のところ、それぞれのカード会社が微妙に違う言い方をしたり、自社に強い手数料だけを載せていたりするので、総合的にどこが一番手数料が安いか?はハッキリ出ません。(為替手数料は特に通貨によって違いますし)

 

トップページでは私が思う総合ランキングを載せていますが、皆さんはそれぞれの手数料の中身を見て、ご自身に合う海外プリペイドカードを選んで下さいね。

 

香港の景色