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海外にはプリペイドカード?デビットカード?

海外プリペイドカードとデビットカードの違い

海外で使えるプリペイドカードは、クレジットカードとキャッシュカードの両方の役割を果たします。

 

同じように、デビットカードもクレジットカードのように使えて、海外のATMからお金をおろすこともできます。

 

では、海外プリペイドカードとデビットカードはどのように違うのでしょうか?

 

 

しくみの違い

 

■海外プリペイドカード

 

海外プリカはまずカードの申し込みをします。書類不備などの問題が無ければ口座が開けますが、この口座はカード専用口座で、まだお金は入っていません

 

この口座へ、振込の手続きでお金を送金します。そしてこの口座内で外貨に両替する処理が行われます。

 

海外プリペイドカードイメージ

@カード申込 ⇒ A口座に入金 ⇒ B外貨両替 ⇒ Cカードにチャージ ⇒ D海外で利用

 

 

※事前に外貨両替ができずに、カード決済の時に両替処理が行われる海外プリカもあります。

 

事前に両替できるキャッシュパスポートマネパカードの場合は、円高の時を狙って両替しておくことができます。

 

 

 

■デビットカード

 

デビットカードは銀行の口座から直接お金が引き落とされるものなので、口座があるのが前提です。(無ければカード申込と同時に口座を開くことができる)

 

外貨の両替は、まったく同時ではありませんが、カードを利用するタイミングで処理されます。

 

海外でのデビットカードイメージ

@銀行に口座開設 ⇒ Aカード申込 ⇒ B海外で利用&その場で引き落とし

 

 

※デビットカードの決済については、処理のタイミングや両替レートが曖昧な表現になっています。「国際ブランドのVISAが集中決済する時点」とか「両替レートは国際ブランドが定めたレートに利用手数料を上乗せ」など、はっきりとしたトータルの数字は公表されていません。

 

 

 

名義と入金方法の違い

 

 

■海外プリペイドカード

 

カード=本人名義、入金元=本人名義(代理人OK)

 

 

■デビットカード

 

カード=本人名義、引落口座=本人名義

 

 

海外プリペイドカードもデビットカードもカードの名義は同じ(本人)です。

 

海外プリペイドカードは本人の名前(振込人名義が本人)で入金します。
ネットからできるので、たとえば親が子供のカードに入金することは振込の形でできるので簡単です。ただ制度上は、本人以外の人が入金する時は、事前に代理人登録をしておく必要があります。

 

それに対し、デビットカードは、本人名義の口座から利用したお金が引き落とされるので、たとえば子供がカードを作って海外に行く時には、親が子供の口座にあらかじめお金を入金しておく必要があります。

 

それじゃどっちがいいの?

 

見て頂いたように、海外プリペイドカードとデビットカードは役割的にはほぼ同じで、お金の流れや処理の仕方に細かい違いがあります。
天秤のイメージ

 

どちらが良いかは人によるので一概には言えませんが、私は断然海外プリペイドカード派です

 

万が一盗まれた時を考えると、自分の銀行口座につながっているデビットカードはやっぱり心配です。

 

デビットカードは、使ったその場で金額が引かれるので、口座に残っている金額をすべて(上限額の設定は可能)使えてしまいますよね。

 

それに残高を使われるだけでなく、口座情報が一度漏れたという事実が自分は怖いです。

 

 

逆に、口座をいくつか持っている人で、給与振込用、遊び用、生活費用、と使い分けができるなら、デビットカードでもあまり心配ないでしょう。

 

 

なお、手数料の違いについては今回触れませんでした。なぜなら、手数料のトータルの違いは、実は誰もしっかりと計算できないからです。

 

『手数料』という言葉にはいろいろな手数料が含まれ、カード会社によって使い方が微妙に違います。

 

カードを利用する手数料はかからなくても両替する手間にかかる手数料はかかったり、実は両替する際の換算レートのことを言っていたり、複雑です。(わざとわかりにくくしてない?と思うこともしばしば…)

 

なので、面倒くさいと感じる人は、もともと持っている金融機関の口座を利用できるデビットカードにするのも良いのではないでしょうか。

 

海外プリペイドカードの手数料については、こちらの記事もご参照下さい⇒為替レートと為替手数料の違い